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オパールサッカプリント

オパールサッカプリント




前年夏に思いついたヒット作 糸の収縮差を利用してストライプ、ボーダー、チェックを表現する手法は昔からあり
異原糸使いで染め分けも可能ですがプリント物はありませんでした。それまでのプリントの常識で織り上がった生地はプリント下
晒しで糊、油分を精練で落として乾燥セットしたものにプリント工程をおいていました。デコボコの生地にプリントは不可能
だったからです。その常識に反して糊もオイルも使用せず収縮差の大きく違う糸を組み合わせて織り込んだ生地を熱処理しないキバタ
のままプリント台に送り込んでその上からじかに染料を置いて乾燥セットすると収縮する糸としない糸の収縮差により表面に大きな
凹凸のあるプリント生地が出来ます。 従来にはないまったく新しいプリント生地で斬新さから注文が増えて半年で1000反をこえる
生産販売ができてそろそろ生産絞って撤退しようと売り先ときめた1週間後 生産停止は中止もう1年継続しようと急遽方針変えとなる
仕儀に    こういうテクニックで新商品が出来るとなるとバージョンアップする次の商品は必然的にオパールプリントになるわけです。
ヨコイトのポリエステル30デニール糸にレーヨンストをまきつけて寄り合わせた糸を織り込んで レーヨンを溶かしたい柄の型に酸と染料
をのせればその部分だけレーヨンが溶けて透けて見えます。写真の生地はこのようにしてつくります。これで2年目もかなりの量が
はけました さらに3年目は袋二重織りオパールへとさらにバージョンアップするのですが 手を加えていくほどに原料代工賃が
かさみ生地価格アップし第3世代はわずかの生産で終了しました。

2021-01-16 19:04:26

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